帯状疱疹
痛みを伴う赤い発疹が体の左右どちらかに帯状に見られます。
初期はかゆみや皮膚の違和感、ピリピリとした軽い痛み、しびれを感じ始めます。2~7日後に発疹が出てきます。発疹は、はじめ赤い点状で、その後、水ぶくれになり、体の片側の神経に沿って帯状に広がっていきます。同時に痛みが徐々に強くなり、頭痛や発熱、倦怠感などの全身症状を生じる場合もあります。水ぶくれは10~15日ほどでかさぶたになり、およそ1ヶ月で改善します。症状には個人差があり、発疹は見られず、神経痛のみが現れることもあります。
治療の中心は抗ウイルス薬ですが、治療が遅くなると頭痛や発熱などの全身症状が現れることがあります。 また、発疹がなくなった後にも痛みが残ることがあります。特に頭部の帯状疱疹は、重症の場合、失明や顔面麻痺、難聴を引き起こすことがあり、注意が必要です。
帯状疱疹の予防にはワクチンが有効です。65歳の方などを対象に定期接種が実施されています。50歳以上の方を対象に任意接種も可能です。ワクチンは帯状疱疹の発症を予防し、もし発症しても軽症ですむといわれています。
