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インフルエンザ

インフルエンザは、インフルエンザウイルスによって引き起こされる急性の呼吸器感染症です。主にA型とB型が流行し、A型は特に流行の規模が大きく、パンデミック(世界的大流行)を引き起こすことがあります。例年、11月~3月の冬季に流行し、感染後1~5日の潜伏期間を経て、急激に発症します。主な症状は以下の通りです。

38℃以上の突然の高熱
頭痛、全身倦怠感
筋肉痛、関節痛
咽頭痛、咳などの呼吸器症状

これらの全身症状が強いのがインフルエンザの特徴です。また、気管支炎や肺炎などの合併症を起こしやすく、重症化すると脳炎や心不全を引き起こすこともあります。

特に以下の人は重症化しやすいため注意が必要です。
高齢者、乳幼児
糖尿病、心疾患、呼吸器疾患などの基礎疾患を持つ人

【診断】
診断には主にインフルエンザ迅速診断キットが用いられますが、発熱から短時間(数時間以内)では、感染していても陰性になる場合があります。

【治療】
抗インフルエンザ薬(オセルタミビル、ザナミビルなど)が有効で、発症後48時間以内に使用することで、症状の軽減や合併症の予防が期待できます。

【予防】
最も効果的な予防方法は、インフルエンザワクチンの接種です。接種は、インフルエンザの流行時期(10月~1月)にあわせて行われますが、効果が出るまで2週間かかるため、早めの接種が推奨されます。

高齢者や基礎疾患のある人、免疫抑制状態の人(がん治療中、免疫抑制薬使用中など)がウイルスに曝露された場合には、抗インフルエンザ薬を予防的に内服することもあります(ただし保険適用外です)。

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